窓枠・笠木の補修方法

2019-08-20 / お役立ち, ALL, お役立ち

暮らしていくうちに、オーク材の笠木や窓枠がささくれ立っている、もしくはヒビ割れが入っている、なんてことはありませんか?
自然が呼吸している無垢材ならではの特徴で、木が伸縮することで起こる現象です。
自然現象とはいえ、傷が多くなってくるとどうしても気になってきますよね。

 


無垢材の短所として、「反り」や「割れ」の現象があります。
表面に見られる細かな割れは「導管割れ」から生じるものです。
木材には環孔材と散孔材の2種類からなり、オーク材は環孔材と呼ばれる導管が太い材木の一つです。
目視でもしっかりと小さな孔を確認することができます。
無垢材ではよく「木が呼吸する」という表現が使用されますが、この孔が大きな役割を担っています。
空気中の湿気を吸排して若干の収縮を常に行い、その結果、導管割れが生じる可能性があります。
木材が割れることで、塗装にも影響が起こり表面に浮きが起こります。
そのタイミングは様々で、製作の段階で発生するときもあれば、実際家で生活していくうちに生じる場合もあります。

導管割れは、自然木特有の特徴です。しっかりと理解したうえでメンテナンスすることで、愛着もでてきます。

 

小さなへこみ傷、塗膜表面の剥がれや毛羽立ちなどは、自分で補修することも可能です。
最近では素人でも簡単、手軽に補修できる道具などもホームセンターで手に入れることができます。
まずは自分でできそうなメンテナンスから始めてみましょう。

 

サンドペーパーや歯ブラシ、専用の補修製品を使用して補修することができます。
へこみや傷は気になる箇所を埋めた後、オイルや専用のクレヨンを使用して
周りと馴染ませることでより違和感のない補修が可能となります。

 


①瞬間接着剤を使用して補修する場合
・割れた箇所の木目にそって、接着剤を少量流し込む。液状のものがおすすめです。
・接着剤を流し込んだら、上から指でおさえる。指に接着剤がつかないように、注意してください。1分ほどで接着します。
・浮いた箇所がおさまれば、上から120番のペーパーでヤスリをかける。
・ヤスリで削れて出てきた粉を取り除き、再度接着剤を流し込む。
・120番のペーパーでヤスリがけをする。繰り返し行うことで、接着剤が木材に馴染み、再び割れが起こるのを防ぎます。
・仕上げにオイルを塗装して補填する。

 


②サンドペーパーを使用して補修する場合
・木目の毛羽立ちや細かな割れが気になる場合は、全体的にサンドペーパーをかけて整える。
・歯ブラシなどで滑らかに整える。
・仕上げに植物性のオイルを布で軽く塗布すると、サンドペーパーを掛けた無防備な木肌を保護してくれるのでおススメです。

 


③パテを使用して補修する場合
・補修したい箇所の毛羽立ちをカッターやサンドペーパーでキレイに整える。
・歯ブラシなど柄先の丸いもので、軽くこすって傷口を滑らかに整える。
・補修したい箇所の周りをマスキングする。
・パテを使ってへこみを埋める。
・パテが乾燥したら、マスキングをはがし、境界部分にやすりをかけて平らに整える。
・上から塗料で補修する。

 


④補修用のクレヨンを使用する場合
・補修箇所の周囲の色に合わせて円を描くように擦り込む。
・ヘラで傷に対して平行にすきとる。
・乾いた布で周囲だけをよくふき取る。
・補修専用のマニキュアで木目などを書き足すとより自然な仕上がりに。
・深い傷、大きな傷の場合、ドライヤーでクレヨンを温めて使用してください。

 

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